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久しぶりの更新になります。今回からは『ファッションとしての眼鏡=アイウェア』の立場に沿って眼鏡選びの解説をして行こうかと思います。ただし、私の意見が、すべて正しいとは思っていません。『一つの考え方としてある』といった程度に読んでみてください。
現在(2005.03)、当店でもっとも人気があるテイストのフレームをあげるとしたらプラスチック系素材で色が黒色のフレームが上げられるかと思います。この流れは、基本的には海外デザイナーの日本進出が相次いだ『第二次眼鏡ブーム』と言われる5〜7年前からの流れのように思います。今にして思えば、海外のデザイナーにしてみたら単民族国家で『頭髪も瞳も全員が黒い日本人』には絶対『黒』が似合うはずだ!との確信があったように思えます。私も、当時『仕入れのときに、何で黒を選ばないのか?』と逆に聞かれたものです。ところが、其の当時の日本市場では『真っ黒なんて安っぽいしなんでいいの?』と言う考えが大多数を占めていたように思います。そのためプラスチック系なら、層張りと言われる『強制乾燥させた色の違うアセテート生地を何枚も張り合わせる』フレームが人気を集めていました。また、当時はチタンフレームが一般高級品とのイメージから『10〜20代でも割高ではアルが手が届く買い物』と言った範疇に入ってきた為に『neoチタンブーム』とでも言うような状況になっていたように思います。もちろん、そのチタンブームとは現在も続いています。いや、チタンが『基本』となってブームがブームで無く『新基準』となったと言うほうが、近いかもしれません。ところで、その当時を第二次眼鏡ブームと呼ぶのには、当然、第一次眼鏡ブームと言われた時代があったからなのですが、それは、後日時間があったら触れさせていただこうかと思っています。
はなしを戻しますが、確かにその時に、種は蒔かれたのですが、問題もありまして『髪と目が黒だから黒フレームが似合う』なんてちょっと乱暴な理屈だと思いませんか?其の通りでして『欧米人にはアジア人はみな同じに見える』また、『日本人には黒人はみな同じに見える』みたいな部分があったように思えます。つまり、黒は肌なじみが悪く、目立ちますから微妙なライン(レンズパターン)がすごく気になりやすいです。そのため、我々、日本人にしてみたら、『ちょっと違うんだよね?』みたいな部分があって、一気には浸透し切れなかったのかもしれませんね?しかし、それ以前から『黒のセルフレーム』自体は、常に安定した人気のある商品でしたから、たまたま現在、その熱が一気に高まっているだけかもしれません。其のため、通常のブームとは違うスタンスになるとも考えられます。つまり、一般のブームとは一過性のモノが多く『それまでまったく無かったものが急に国民的スタンダードになる』といったケースのように考えられます。しかし、それ以前から安定した売れ行きだったのであるとしたら、一過性ではなく何年か主役の座に居座る可能性も否定できないと思えるのです。当店では3年前の立ち上げ時からプラスチック系の売り上げが非常に多く、当初から黒は人気カラーでした。しかし、展示会にいっても『真っ黒』って意外と持っているメーカーがなくて、苦労したのを覚えています。しかし、現在はまったく苦労などしませんが.......
という事で次回のテーマはグラスピ−プル的 『プラスチック系ブラックフレーム考』 といった感じで写真なども交えつつ行こうかと思っています。でもそんな事言っちゃって大丈夫か?自分?とも思っています。
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